今回は、不動産売却の代金受け取りについて見ていきましょう。
不動産を売却すると代金を受け取ることになるわけですが、具体的にいつもらえるのかご存じでしょうか。
仲介による売却と不動産業者に直接買取してもらう形での売却、この2つのケース別に解説しますので不動産売却検討中の方はぜひ参考にしてください。
不動産売却の代金はいつもらえる?①仲介では代金を2回に分けてもらえる
不動産売却の代金がいつもらえるのか、まずは「仲介での不動産売却」のケースから見ていきましょう。
仲介による不動産売却の場合、売却代金は以下の2回に分けてもらえます。
●売買契約時に手付金としてもらう
●残金は物件の引き渡し時にもらう
手付金は売却代金の5~10%が目安ですので「代金のほとんどは物件の引き渡し時にもらえる」ということになりますね。
ちなみに売買契約から引き渡しまでの期間は短くても1か月程度、通常のペースなら2か月前後かかります。
他にも注意すべきなのが、買主の住宅ローンです。
買主は売買契約前に住宅ローンの事前審査を受けているケースが多いですが、実は事前審査をクリアしていても「売買契約後の本審査で落ちてしまう」ということもあります。
そしてほとんどの場合、売買契約書には「融資利用の特約」なるものが含まれており、この特約があると「審査が通らず購入キャンセル」となった場合は買主にペナルティは発生せず、売主がもらった手付金を返さなければいけません。
こうしたケースがあることも理解して、念のため引き渡しまでは手付金も使わず残しておくことをおすすめします。
不動産売却の代金はいつもらえる?②業者の直接買取なら一括でもらえる
不動産売却の代金はいつもらえるのか、次は「不動産業者に直接買取をしてもらう」というケースを見ていきましょう。
不動産業者の直接買取を利用しての売却は、仲介売却よりもずっとスムーズ。
数日~1週間程度、という短い期間で、しかも手付金という手順も飛ばして一括でもらえるケースがほとんどです。
これだけを見ると、「短期間で、しかも一括で不動産売却代金がもらえる直接買取は魅力的」と思われるかもしれませんが、直接買取の最大のデメリットは「仲介での不動産売却よりも安く買われてしまう」ということです。
仲介で売却するケースに比べて売却代金は3割程度安い、というのが一般的ですよ。












