2020年、コロナウィルスの流行により日常生活や経済に多大な影響がおよびました。
そんな中、都心を中心にマンションを売却する人が増加していることをご存じでしょうか。
今回は、そんなマンション売却が増えている背景について、増加理由や主な世代、価格相場などをご紹介します。
コロナ禍でマンションを売却するのはなぜ?増加理由や主な世代
コロナが流行した2020年、マンションを売却する人が増えた理由としてあげられるのは2点あります。
1点目はテレワークの普及による住み替えです。
コロナが流行するまでは、会社に出勤して仕事をするのは当たり前の概念でした。
テレワークもゼロではありませんでしたが、大手企業が子育て中の社員向けに使うなど、ごく一部でしか採用されていなかったようです。
しかし、コロナ禍により出勤を控えてテレワークが推奨されるようになってからは、自宅で仕事をする人が一気に増えました。
そのため、「通勤の必要がなくなったから環境の良いところへ住みたい」、「テレワークに適した広い家に住みたい」などから住み替え需要が急増したと考えられます。
世代別で見ると都心に住む40代までの働き盛りの若年層は減少傾向にありますが、50代~60代の増加は顕著に表れています。
2点目は経済的な理由での売却です。
コロナの影響で飲食業界を中心に経済的に大きな打撃を受けましたが、それによりマンションを売却して利益を得ようという人も増えました。
ただ売却したのがもっとも多い世代は60代のみで、50代までの世代はそこまで増えていません。
理由としては、50代まではローン返済がまだ残っている世代で、ローン返済への救済処置がなされたことから、売却には至らなかった可能性があります。
逆にローンを払い終わっている世代は救済処置の恩恵がないため、売却に至ったと考えられます。
コロナ禍でのマンション売却相場とは
次に、コロナ禍でマンションを売却した人たちはどれくらいで売れたのかという相場を見ていきます。
実は購入時の価格より高い値段で売れているという人が意外に多いのが現状です。
それは都心部に限らず、全国的にその傾向にあります。
前述のとおり、コロナによる生活スタイルの変化や経済的な理由で手放している人が多く、「売却相場が上がっているから売った」という人はそこまで多くありません。
特に保有年数が2~3年など、短い人ほど高く売れて、まとまった利益が出たという人もいるようです。












