不動産売却では「旗竿地はあまり売れない」と言われることがしばしばあります。
旗竿地(はたざおち)とは、公道に接する通路が細く家の敷地が奥にあるような土地のことを指し、空き地の少ない住宅街で多く見られます。
この記事では、マイホームの売却を考えている方へ向けて、売れる旗竿地とそうでない旗竿地の違いや、実際の売却方法についてご紹介します。

不動産売却時に売れる旗竿地とそうでない土地の違い
旗竿地が売れないと言われる理由には、出入り口がほかの敷地に接しているため、プライバシーが侵害される不安や、駐車スペース不足、風通しや日当たりが悪いなどが挙げられます。
また立地の問題から、物件取り壊しやリフォームに必要以上の手間がかかってしまったり、通路部分の活用方法が限られてしまったりなどの問題もあります。
それだけでなく1950年に建築基準法が制定される前に区画整理された土地は、基準を満たしていない旗竿地もあり、現在建っている建物を取り壊しても新居を建てられない土地があります。
旗竿地にはこれらの課題点が多くあるため、多くの人が「売れない」と口を揃えて言います。
反対に売れる旗竿地とは上記のような問題を抱えておらず、さまざまな利用方法が期待できる土地だと言えるでしょう。
不動産売却で旗竿地を売る「3つの方法」
通常の土地よりも売却しづらいとされる旗竿地でも、自分の土地がもつメリットとデメリットをよく理解すると、売れる旗竿地にできます。
普通の不動産売却では買い手が付かなかった場合にとれる対策は、具体的に以下の3つが挙げられます。
<方法①>
旗竿地付近の土地を所有する人に、土地の売買を考えていないか相談してみることです。
近隣の土地所有者にとっても、旗竿地の購入は自分の不動産の価値を上げ、より活用方法の幅を広げられるなどのメリットがあります。
反対に隣地の買取が可能であれば、自分が上記と同じような恩恵を受けられるでしょう。
<方法②>
旗竿地の取り扱いに長けている不動産会社に依頼する方法です。
売却経験が豊富な不動産会社であれば、旗竿地の購入検討者に向けてその土地のよいところを上手にプレゼンテーションしてくれるでしょう。
<方法③>
売却する不動産に中古物件としての価値がある場合、土地ではなく物件の良さをアピールする方法です。
経年劣化した部分を修理したり室内の掃除を徹底したりして、安く清潔なマイホームを手に入れたい人の目に魅力的に映るようにできるとよいですね。
まとめ
売れないと言われる旗竿地でも、売却方法に一工夫加えるだけで売れる可能性がぐんと上がります。
自分の土地を少しでもよい条件で売却できるよう、ぜひチェックしてみてくださいね。












